2017/4/22 ヘッドライトについて追記しました。
これまで鎌倉でトレランやハイキングを沢山やってきて、鎌倉の山の上から見た夕陽・夕焼けの写真が貯まってきたのでご紹介。100~150mほどの標高の低い鎌倉の山からでもこんなにキレイな夕陽・夕焼けが楽しめる。
この絶景をほぼ独り占めできるのは本当に贅沢。
勝上献展望台(天園ハイキングコース)からの夕陽・夕焼け
勝上献展望台は北鎌倉から坂を登った先にある今泉台の住宅街から近いし、建長寺の境内をそのまま上がって来れる場所にあるので、散歩中の地元民や一眼レフを持ったカメラマンなど1組ぐらいは先客が居ることが多い。
夕焼けを十分堪能しても、今泉台側の登山口まで徒歩10分程度なので、真っ暗になる前に山から下りれるので安心。(建長寺の拝観時間は16:30までなので夕焼け見てから建長寺側から出るのは無理)
ちゃんと展望台っぽくなっていてベンチも2つあるので夕焼けを座ってゆっくりと眺められる。
夕陽が沈んでからしばらく時間が経過したマジックアワーな時間帯は最高の景色。
明るく光っている道は若宮大路。
勝上献展望台の地図
天園休憩所裏の展望台(天園ハイキングコース)からの夕陽・夕焼け
天園ハイキングコースの中間地点にある天園休憩所のすぐ裏のゴツゴツした岩の展望台。足場も悪く、広くもないので夕焼けに夢中になって足を踏み外さないように注意が必要。
ここから富士山方面の写真を撮ると右側に木のシルエットがバランス良く写り込むのが好き。
天園休憩所はどの登山口にもわりと遠いので、夕焼けを楽しみ過ぎると山の中は真っ暗なガチのナイトトレイルになるのでヘッドライトは必須。道が不安だったり、夜の山に慣れてなければ行くのは止めた方が良い。(展望台はまだ明るいと思っても、山の中を下っていくと空の明かりが届かずかなり暗い)
昨年クリスマスに夫婦で天園に登って見た夕焼けがイルミネーションより何十倍もキレイだった。
空の色が刻々と変化する様子がよくわかる。
夕方に飛行機が通ることが多いのか飛行機雲をよく見る。
天園休憩所裏の展望台の地図
衣張山山頂(衣張山ハイキングコース)からの夕陽・夕焼け
個人的に鎌倉で一番眺めが良い場所は衣張山だと思う。
鎌倉の街と海、富士山や丹沢や箱根の山など180度景色が広がっている最高の場所。ここに行くと寝そべってずっと空を見ていたい気分になる。
鎌倉が舞台の映画「海街diary」で幸(綾瀬はるか)とすず(広瀬すず)が叫ぶシーンでも有名。
浄明寺、大町、ハイランドなどどの登山口からも比較的近いので行きやすい。
障害物が無く、山の稜線がくっきりとわかる。
衣張山の木のシルエットも絶妙。
夕陽と富士山と海。言うことなし。
衣張山山頂の地図
祇園山の見晴台(祇園山ハイキングコース)
祇園山の見晴台は鎌倉駅から一番近い山からの夕焼けスポットだと思う。
トレランなら鎌倉駅から10分あれば行けるかも。徒歩でも20分あれば行けそう。
残念ながら祇園山の見晴台からのキレイな夕焼けはまだ見たことがない。
標高も低く街に近いので目の前に鎌倉の街と海が広がって見える。富士山も一応見えるけど上半分ぐらいしか見えない。
祇園山の見晴台の地図
山で夕陽・夕焼けを楽しんだ帰り道は暗い
山で夕陽・夕焼けを楽しむと当然だけど帰りの山道は暗い。
夕陽が沈んですぐの時間帯はまだ薄暗い山道だけど、日の入り後30分も経過すれば真っ暗なナイトトレイルに。
どの場所で夕焼けを見るにしてもヘッドライトやハンドライトは必須。電池が残っていることも必ず確認。念のため予備の電池もあると安心。iPhone(スマホ)のライトは気休め程度にしかならないので頼らないこと。
あと道に不安なら絶対行かないこと。鎌倉は脇道が多いので昼間は平気でも夜はライトがあっても山の一部分しか見えないので間違えて知らない道に入り込んでしまう可能性もある。
夕陽が差している時間帯は山の中が真っ赤に染まる。
夕陽が沈んで20分後の山中。ライトなしで歩けるギリギリの時間帯。写真は衣張山からの下りだけど、感覚的には同じ時間帯でも天園ハイキングコースの方が暗い場所が多い。
ヘッドライト使用時。ここまで暗くなるとライト無しだと本当に真っ暗で普通に怖い。もう何度も夜の鎌倉トレイルに行っているのでさすがに慣れたけど、完全に夜になってしまうと少し恐怖感がある。大型の野生動物がいないだけマシだけど。
夕陽・夕焼けを見るときに夜の山で使っているヘッドライト
ハンドライトでも問題ないけど、個人的には両手が自由になるヘッドライトの方が安全でオススメ。ヘッドライトはGENTOS(ジェントス)のデルタピーク143(DPX-143H)を使っています。
GENTOS デルタピーク143
明るさ:125ルーメン
実用点灯:約8時間(100%点灯)、約80時間(10%点灯)
使用電池:単四電池 3本
本体質量:約112g
125ルーメンはスピード出して走るならもう少し明るさが欲しいところだけど、ゆっくり走ったり歩くなら十分な明るさ。夜通し山で行動なら別だけど、夕焼けからのナイトトレラン程度なら実用点灯8時間もあれば10回前後は使える(1回1時間も点灯しない)。
地味に便利な機能がライト先端に手をかざすだけ出来るでスイッチのオンオフ。明るい場所でオフにしたり、星がキレイに見えそうな場所でオフにしたりと簡単に切り替えられるのでよく使っている。
デルタピーク143は既に販売終了商品で、「ジェントス GT-501D」が新モデルのようです。210ルーメンはかなり明るい。おそらく実用点灯12時間のMidモードの明るさでも十分ナイトトレイル可能だろうと思う。
GENTOS GT-501D
明るさ:210ルーメン
実用点灯:約6時間(High)、約12時間(Mid)、約45時間(Eco)
使用電池:単三電池 3本
本体質量:約180g
鎌倉の山で夕陽・夕焼けを楽しむ時間帯
個人的には太陽が沈む瞬間よりも、太陽が沈んで20分ほど経過して夜に変わり始める時間帯が一番好き(カメラ好きがよく言うマジックアワーと呼ばれる時間帯)。
本日4月21日(金)の鎌倉市の日の入り時刻は18時21分なので、晴れていれば18時40分からが特にキレイな夕焼けが楽しめる時間帯だと思う。ただその時間まで楽しんでしまうと帰り道は真っ暗なのでしっかり準備と覚悟を。
あと時期に関しては当然冬の方が空気がキレイで富士山の見える確立がかなり高い。春になってから富士山がキレイに見れた日は少ない。
鎌倉市の日の入り時刻
日の入り時刻の10分ほど前に夕焼けスポットに到着するように逆算して登るのがオススメ。30分居れば日の入りの瞬間とマジックアワーを存分に楽しめる。
ただし、どの場所も風がよく通るのであまり長時間立ち止まっていると身体が冷えるのでウインドブレーカー等の防寒着があると安心。
01月01日 16:40
02月01日 17:10
03月01日 17:37
04月01日 18:03
05月01日 18:28
06月01日 18:51
07月01日 19:01
08月01日 18:46
09月01日 18:09
10月01日 17:26
11月01日 16:47
12月01日 16:30
詳しい鎌倉トレイルの地図はこちら
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