トレラン・登山用のヘッドライトを新調しました。って新調したのはもう5ヶ月前。
これまで使っていた「GENTOS デルタピーク143」は6年前の登山を始めて間もない頃に購入してからずっと使っていました。ナイトトレイルで歩くには問題ないけど、走るにはちょっと物足りない125ルーメンという明るさだったので、そろそろ新しいヘッドライトを買っても良いかなと以前から気になっていたLEDLENSER(レッドレンザー)を購入してみました。
2022年春登場、LEDLENSER NEO9Rレビューはこちら
LEDLENSER H8Rのスペック
購入したのはLEDLENSER H8Rという製品。LEDLENSER(レッドレンザー)のヘッドライトの中でも上位クラスのモデル。600ルーメンというオーバースペック気味な明るさが目立ちます。
LEDLENSER H8R
本体寸法(mm):W69×H37xD44(ヘッド部)
本体質量(g):約158(電池含)
使用電池:専用充電池(Li-ion18650)
付属品:専用充電池、USBケーブル
LED形態:パワーチップ型LED×1
光束(lm):パワー:600 / ミドル:250 / ロー:10
照射距離(m):パワー:150 / ミドル:100 / ロー:20
点灯時間(h):パワー:10 / ミドル:15 / ロー:120
保護等級:IPX4
ちなみにMH10というモデルがあるのだけれど、ヘッドライトの機能のとしては同じ物らしい。違いとしてはMH10には付属品に専用ケースとカラーフィルター(赤、緑)が付いているだけらしいのでamazonでだいぶ安くなっていたH8Rの方を選びました。
鎌倉でLEDLENSER H8Rを試してみた
初めて使ったときの印象は「めちゃくちゃ明るい!!」
いやー本当にめちゃくちゃ明るい!!!
過剰なぐらい明るい!昼間と同じように走れる!大袈裟じゃなくて本当そんな印象でした。
LEDLENSER H8Rの明るさはパワー・ミドル・ローの3段階。それぞれ用途によって使い分けられる明るさとなっています。
※ここで紹介しているパワー・ミドル・ローの3枚の写真ですが、撮影したスマホがiPhone5Sのため、このあと出てくるiPhoneXSで撮影した写真と明るさが全然違います。どちらかというとiPhoneXSで撮影した写真の方が実際に目で見た明るさに近いです。その点だけご了承ください!
パワー:600ルーメン
足元の不安要素がゼロになる明るさ。すっごく明るい。
ミドルも十分明るいのでスペック(600ルーメンと250ルーメン)ほどの差を感じないけど、パワーだとテクニカルなダウンヒルを昼間と同じスピードで駆け抜けても安心な明るさです。
バッテリーのことを考えると常時使用はバッテリー切れの心配があるので、スピードを思いっきり出したいとき、テクニカルなコースで慎重に行きたいときなどに使えそうです。
ミドル:250ルーメン
ミドルでも十分明るいです。
「パワーよりちょっとだけ暗いかな?」ぐらいな感覚なので通常はミドル使用で全く問題ないです。バッテリーのことを考えても常時使用はミドルですね。夜でも安心して走れます。
ロー:10ルーメン
正直ナイトトレイルで移動中に使う機会は無さそう。
慎重にいけば歩きであれば使えるかもしれないけど、無理して使う場面なんて「電池切れそう」って時ぐらいだと思うのでまず使うことはないでしょう。
使用用途としてはテント内で手元だけ照らしたいなんて時は使えそうな気がします(テント使ったことないけど・・笑)。
LEDLENSER H8Rの明るさがよくわかるナイトトレイル写真
いろんな鎌倉トレイルで使ってみました。写真を明るく加工したわけでもなく一番明るいパワーだと実際にこのぐらい明るいです。
こちらの写真はすべてiPhoneXSで撮影しています。
LEDLENSER H8Rを細かく見てみる
こんな箱に入ってます。LEDLENSERってロゴがシンプルだけど洗練されいてかっこいい。
全体像。
ライト部分が小ぶりだから充電池部分がやたら大きく感じます。でも頭の後ろに充電池部分が来るので首が凝るとかそうゆうことはないです。
こんなに小ぶりなサイズなのに明るさ最強。
電球の上についてる白い丸っこい三角形のボタンを押すと光ります。
充電はUSBケーブルです。接続部分には蓋が付いてるのでしっかり締めればちゃんと防水されて雨の日でも使えます。
実際に大雨のナイトトレイルでも使いました。土砂降りでしたね(笑)
電球部分は通常位置でも若干下向きになっています。
最大でこんな真下にまで角度を変えられます。
これだけ角度変えられるとどんな場面でも使えます。ちなみに走っていて勝手に角度が変わるようなことは全くありません。
バッテリー。
まぁまぁ大きいです。でも重いかっていったらそんなことはないです。
中には充電池が入っています。寿命がきたら交換できるようになっているのも嬉しいですね。
ナイトトレイルでも「思いっきり走りたい!」って人に是非使って欲しい1品です。