トレイルハシルアラウンド

鎌倉脇道探索トレイルランナーのブログ。グループラン・トレランツアー・トレイルマップ・ビール。

ワラーチ10mmと7mmを比べてみた【ビブラムソール】

ワラーチ履き始めて2年近く経ち、10mmソールも7mmソールも両方経験したので比較してみたいと思う。

ワラーチ10mmと7mmを比較してみた

ワラーチ10mmと7mmを携帯性、軽量性、安全性、耐久性、難易度、値段の6項目で比較していきます。

※自分がトレイル使用がメインなのでどちらかというとトレイル使用時の比較

 

携帯性(持ち運びしやすさ)

7mmの勝利!(ほぼ引き分け)

7mmでも10mmでもワラーチ自体がシューズに比べてとても持ち運びしやすい。旅先でランニングしようとシューズを持って行こうとすると嵩張るけどワラーチなら旅行カバンやキャリーケースの隙間にすっぽり収まるので気軽に持ち運びできる。7mmの方がより薄く軽量なのでちょっとだけ勝ち。シューズと比べると圧勝。



軽量性

7mmの勝利!

ワラーチ7mm 片足 約55g
ワラーチ10mm 片足 約90g
ランニングシューズ 片足 約150~350g
トレランシューズ  片足 約250~400g

当然薄いので7mmの勝利。シューズからワラーチへの変化の方が大きいので10mmでも十分軽い。むしろシューズに戻ったときに重く感じてしまう弊害が・・?

 

安全性(怪我のしにくさ)

10mmの圧勝!

ワラーチ履いていると「怪我しないの?」とよく聞かれるが木や岩など足ぶつけて擦り傷はたまにするけど足挫いて捻挫になって走れないみたいなことは記憶の中ではワラーチで1度もない。膝を痛めたこともない。

7mmも10mmも上記については同じだが、7mmはソールが薄すぎて小石や木の根っこなど突起物を踏むと痛い。なかなか痛い。ツボ押しでグググッって押されたぐらいの衝撃が走る。気にせず走りたかったら10mm一択。

 

耐久性(壊れにくさ)

10mmの勝利!

たった3mmの差だけど7mmはペラッペラに薄い。これは耐久性にももちろん影響してくる。7mmだと体重に耐えきれずソールが切れてしまうまでの寿命が早い。自分の感覚としては7mmは10mmの半分~2/3の耐久性。

こんな感じで紐の部分のソールが千切れてしまいやすい(トレイルで使うと特に)

 

難易度(履きやすさ)

10mmの勝利!

ワラーチを履くとわりと自然にフォアフット(つま先側着地)寄りになり、ふくらはぎの筋肉を使う走り方に変わる。日本人ランナーの多くはヒールストロング(かかと着地)走法なのでワラーチ履き始めで長い距離走るのはむずかしいはず。紐にも慣れず皮膚が擦れる。ソールが薄ければ足への衝撃も大きいのでワラーチ初心者は10mmから始めるのが間違いない。

 

値段(安さ)

7mmのギリギリ勝利!

ビブラムソール7mm 1500円+紐代

ビブラムソール10mm 2200円+紐代

※金額はamazonでの平均的な値段

ソールの値段は数百円の差しかないので値段で選ぶべきではない。どちらにしてもシューズと比べるとめちゃくちゃ安い。

 

 

 

ワラーチ10mmと7mmの総合結果

10mmの完全勝利!!

間違いなく10mmワラーチがオススメw

足裏が痛くないという点が一番のポイント。もう8割ぐらいそこw より地面を感じたい!変な目で見られたい!など変わった人にしか7mmをオススメできないw 耐久性も低くいしオススメするところが携帯性&軽量性ぐらいしかない。でも値段も安いので1度どんなものか7mmをお試しするのは面白いかもしれません。トレイルでの使用はオススメできないけどロードなら良いかもしれません。

きっと10mmに戻ることになるでしょう・・・。

 

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ビブラムソール 10mm(8327 woodstock)

ビブラムソール 7mm(8338 edera)

パラコード(ワラーチ用の紐)