先日奥様と天園ハイキングコースをハイキングしたときに、天園には脇道がかなり存在することに気づきました。いつもトレランしているコースなので知らなかったわけではないけど、やっぱり歩くと走るよりたくさん見つけられます。(ハイキングの良い所)
以前このブログで鎌倉・横浜トレイルマップを公開したときにも書きましたが、鎌倉・横浜エリアの山道を隅々まで網羅しているマップってないんです。(たぶん)
それなら鎌倉在住でトレランもハイキングもする自分が作ってしまおう!ってことで、最近は通ったことのない脇道をあちこち探索して、マップを少しずつ更新しています。
嬉しいことにマップの需要(アクセス)もそこそこあるようなので作り甲斐もあります。自分でも知らない脇道探索するときに位置関係を把握するのにマップを使ってます。
最近は西御門・今泉台・長谷エリアで新たなコースを見つけました。
脇道だし短いちょっとしたコースかなと思ったら、軽くトレランするにも使えるそこそこ長いコースもあったりしました。
脇道を探索したい人は少数派だと思いますが、鎌倉の山の魅力をもっと知りたい!って方に向けて鎌倉トレイルの脇道探索で気をつけて欲しいことなどまとめてみました。
鎌倉トレイルで脇道探索するときに気をつけて欲しいこと
赤テープを信用し過ぎてはいけない
赤テープ通りに進んだら行き止まりということが何度かありました。
赤テープは必ずしも登山コースを目印というわけではありません。市区町村、林業関係者、電力会社関係者が何かの目印で付けてる場合があるようです。昔は道があったけど、台風などで道が無くなったなんてこともあるかも。
写真の赤テープの先は行き止まりでした(もっと道を探せばどこかに繋がってたかもしれないけど)
登山道の出入口が私有地の場合がある
誰かの家だったり学校の校舎内が登山道の出入口と言う可能性があります。私有地から登る人はいないと思いますが、下山してきたら知らずに「私有地だった!」なんてことがあります(実際ありました)。体力的に戻ることができない、暗くなってしまうなど危険が迫っている場合以外は正規のルートに戻るようにしましょう。( 自分の体力や時間を把握した上で探索しましょう)
草木が多いヤブ道を歩くことがある
脇道なので人通りが少なく、ヤブ道になっている場合が多いです。夏に近づくにつれて草木が茂ってくるので、蜂やヘビなどにも注意が必要です。鎌倉ではスズメバチの被害も多いので、夏の脇道探索はあまりオススメしません(私も夏はあまり鎌倉トレイル行かないです)。また、ヤブ道だと引き返そうとしてもどこを通ってきたかわからなくなる場合があるので注意が必要。でも逆に看板まである脇道もあったりします。
鎌倉トレイルでも脇道を探索するならそれなりの経験と体力は必要
鎌倉以外の山で何度も登山経験がある
脇道は天園ハイキングコースや大仏ハイキングコースのように整備されたコースでない場合も多いので、鎌倉以外の山での登山経験がない場合は探索はオススメしません。(そんな人は探索しないと思いますが)
登山道を最低10kmは歩いたり走れたりする体力がある
行き止まりや出口が私有地だった場合はコースを往復する必要があります。つまり下ってきたのにまた登らないといけません。最低でも天園ハイキングコースを余裕を持って往復できる体力は必要です。
いろいろ書きましたが、脇道でもちょっとそこまでぐらいの探索なら何ともないです。ただ夢中になってあちこち探し回ると迷ったりけっこう危険な場所もあるので注意しながら鎌倉トレイルで脇道探索を楽しみましょう^^(そんなに探し回る人もそうそう居ないと思いますが・・)
また週末、探索行ってきます。
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