暖かくなったり、また寒くなったり、春が近いようでまだ遠いです。
鎌倉の段葛(鶴岡八幡宮の参道)の桜はちらっと見た限りでは開花してなかったので、鎌倉でのお花見は今週末は厳しいでしょう。
(ちなみに2016年3月30日,31日の段葛の桜の様子はこんな感じでした)
でも確実に冬から春に季節が変わりつつあり、鎌倉の山でも虫(小バエ?)が増えてきました。蜂やヘビが出てくる季節が近づいて、大好きな鎌倉脇道トレイル探索もそろそろ止めないと危険かもしれないです(笑)
先日行ってきた鎌倉脇道トレイルは天園ハイキングコースの裏ルート。
裏ルートは瑞泉寺からの天園ハイキングコースとほぼ平行して天園に進むルートで、鎌倉トレイルの中でも屈指のアドベンチャールートでした。
天園裏ルートへの行き方
注意:観光客や登山経験の少ない方は行かないでください。道に迷う可能性もあります。特に夏場は草木が茂って危険。
瑞泉寺の登山口から天園ハイキングコースを進み、天園まで1/3ほど進んだ写真の場所の岩の登りは登らずに、写真右下の脇道を進んでいきます。
脇道に入って一気に下ります。しばらく進んで写真の一本橋渡ったら左へ。
(直進して階段の方には行かない)
少し進んでちょろちょろ流れる沢を横切って写真の左上へ登っていきます。
さらに進むと分かれ道があるので左に進みます。
(ちなみに右に進むと鎌倉霊園が見える道の方へ登る道)
ここからが天園裏ルートです。(と言う名前なのかは知らないが 笑)
地図はこちら(鎌倉トレイルマップはページ下の関連記事からどうぞ)
瑞:天園ハイキングコースの瑞泉寺側入口
天:天園ハイキングコースから脇道に入る分岐
S:天園裏ルート スタート地点
G:天園裏ルート ゴール地点
※天園裏ルートは約1.1kmです。
鎌倉トレイル屈指のアドベンチャールート
天園裏ルートを少し進むと大きな水溜りを発見。
獅子舞のようにちょろちょろ流れる沢はいくつかあるけど、こんな風に水が溜まってるところは鎌倉トレイルでは珍しい景色。
ここからはずっと沢沿いを進んでいきます。本当ひたすら沢沿いです。獅子舞のような景色もあるけど、獅子舞のように誰もが楽しめるハイキングコースではないです。
藪道を歩いたり、沢を横断したり、時には沢を登ったりとアドベンチャー感満載です。 確実に靴は濡れると思った方が良いでしょう。(薄暗かったせいもあるけど沢に足を3回ほど突っ込んだ 笑)
何度も沢を横切って、最後に一気に登って、天園から横浜方面に行く途中のハイキングコースに出て天園裏ルートは終了。
実は夕方に行ったので、薄暗くなるのは承知の上で行ったけど、初ルートでこんな感じだったので途中からちょっとヒヤヒヤドキドキして最悪は折り返そうかと思ってました。
どこに辿り着くか見当は付いてたし、比較的ちゃんとしたルートなんだろうと想定していたけど、思ってたよりもハードな道だったので夕方に行ったのは反省・・・(もちろんヘッドライトは持っていたけど)。
明るい時間帯で夏場でなければ、わりと道筋ははっきりしているし、ちょうどイイ具合のアドベンチャー感のある沢筋を楽しめる新たな鎌倉トレイルを見つけました。
途中から薄暗くなってあまり景色が見えなかったので近々明るい時間にリベンジします。
靴濡れ覚悟で行きたいと言う方は鎌倉トレランツアーでお連れします(笑)