前編はこちらから
後編の前に、キノコ狩り編です。
連日雨続きだったこともあり、今回は山で過去最高の種類と数のキノコに出会いました。平日の朝早くで天気も悪く、ほとんど山に人が入っていなかったのもキノコが多かった理由のひとつかなと思います。
特にキノコが多かった場所が日向沢ノ峰周辺と日向沢ノ峰~棒ノ折山の道です。日向沢ノ峰の辺りは山深くて、どこから行くにもアクセスが悪く、気軽に行ける場所ではないので、人があまり通らないのもキノコが生えるには良い条件だったのかも。
今回のキノコで一番の発見は、初めて紫色のキノコを見つけたこと!これまで100回以上は山に入っているけど、初めて紫色のキノコを見つけました。検索してみると特別珍しくはなさそうだけど、少なくとも奥多摩・奥武蔵・高尾・丹沢・鎌倉では今まで見かけたことがありませんでした。あと変な形のサンコタケも初めて見ました。
写真に撮ったキノコはトレランの最中に見つけたキノコのごく一部で、山の中には本当たくさんのキノコがありました。白、茶、赤、黄、紫、オレンジなどいろんな色のキノコがあって、寂しい孤独な霧の山の中でも、キレイな色や形のキノコを見つけるとちょっと寂しさも紛れました(笑)
注意:キノコの名前は素人の私がネットで調べたものなので間違ってる可能性があります。
シロオニタケ
有毒。シロオニタケはあちこちに生えてた。
絵になるキノコ三兄弟。
シロオニタケ
キイロイグチ
タマゴタケ
食用。タマゴタケはたくさん見かけたけど、タマゴの形をしている状態のものはまだ見たことがない。
タマゴタケ
ヤマブシタケ
食用で健康食品としても重宝されているらしい。フサフサで触り心地が良さそう。
ムラサキシメジ
こんな色しているけど食用らしい。でも生だと中毒を起こすことがあるらしい。
ムラサキシメジ
ヒメコガサ
童話にでも出てきそうな苔とキノコ。絵になる。
サンコタケ
形がヤバイ・・・。腐敗に似た強い悪臭を放つらしいけど、特に感じなかった。
タマゴタケ
タマゴタケ
キイボカサタケ
サワモダシ
シロオニタケ
タマゴタケ
カエンタケ
最強の猛毒とも言われているらしい。素手で触るのも危険。たぶん見かけたのは2度目。
手のひらより大きい!直径20cm以上はあります。このぐらいのサイズのキノコもけっこうたくさん見かけました。
天気が悪い薄暗い山の中だとキノコの白が良く目立って探しやすい。
ニガクリタケ
後編に続きます。