鎌倉トレランネタが続きます。
またまた先週末のトレラン時のこと。
実質トレラン禁止の貼り紙を大仏ハイキングコースで発見
大仏ハイキングコースに「実質トレラン禁止」の内容の貼り紙がありました。源氏山側の入口と大仏側の入口の2カ所です。この貼り紙は鎌倉市によって貼られたものです。ちなみに天園ハイキングコースに貼り紙はありませんでした。
ランナーの方へ
幼児・高齢者の安全のため、歩行していただくよう、ご協力をお願いします。
鎌倉市
大仏ハイキングコースを通ったのは実はけっこう久しぶりで、今年2月頃に行ったのが最後だったので、いつ貼られたのかわかりませんが、少なくとも2016年2月24日の「トレイルラン規制の条例化についての陳情について」の鎌倉市議会以降だとは思います。
鎌倉のトレラン事情についてはSNSで多少は情報を仕入れていますが、この貼り紙については今回自分の目で見て初めて知りました。鎌倉トレイル協議会もこの件に関しては何もコメントしていないので、もしかしたら最近貼られた貼り紙なのかもしれません。
鎌倉市はトレラン問題に取り組む気があるのか
下記の記事でも書きましたが、2月23日の鎌倉市議会では「トレラン禁止!排除!」という考えは全くなさそうだったので、大仏ハイキングコースの貼り紙には驚きました。
こんな内容の貼り紙1枚で、鎌倉市はトレラン問題に取り組む気があるのか疑問に思います。議会で話していた「ハイカーとランナーの共存」をやる気があるんでしょうか?
トレラン規制の陳情を提出した団体に向けて「鎌倉市として対応はしましたよ」という風な貼り紙にしか見えません。鎌倉市として今どう考えているのかわかりませんが、私はこの貼り紙には賛同しかねます。(幼児・高齢者の安全を守らないという意味ではなく)
私は鎌倉トレイル協議会が作成した「鎌倉トレイル・ガイダンス&ルール "鎌倉はこう走ろう。"」のルールを守ってこれからも鎌倉トレランをしていきます。
ここに書いても当事者は見ることはないと思いますが、マナーとルールを知らない守れない鎌倉トレイルを走るランナー達は、今、鎌倉の山はこんな状況になっていることをちゃんと知ってほしいです。なぜこんなことになってしまったのか。
【2023年】鎌倉トレイル状況
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