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鎌倉脇道探索トレイルランナーのブログ。鎌倉の山で脇道探索・少人数トレランツアー・ナイトトレイル・ゴミ拾いして遊んでます。鎌倉情報やグルメ情報も発信。

SUUNTO 9 BAROを鎌倉で3か月使ってみたのでレビュー【スント9】

2019年2月にSUUNTO 9 BAROを購入してから鎌倉でトレランや自転車のアクティビティのとき、仕事中など普段の生活中もずっと使ってきたのでSUUNTO 9 BAROをレビューしていきたいと思います!

いろいろ書いたらけっこうボリューミーな記事になってしまった! 

Suunto 9 Baroを鎌倉で3か月使ってみたのでレビュー【スント9】

 

  

SUUNTO 9 BAROを鎌倉で3か月使ってみた

スントの時計を使うのはこれで2台目。これまでAMBIT3 PEAK Sapphireというモデルを使っていました(4年以上使用)。今でもAMBIT3は何も問題なく使えるし買い替える必要もないと言えばないのだけれど、わりと新しいもの好きな性格もあり新調してみました!今回購入したのは・・・

SUUNTO 9 BARO(BLACK)

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トレランでも、普段着でも、スーツでも使いたいのでカラーはブラックにしました。

GPSウォッチとしての性能はもちろん最高なんですが、普通に「時計」としてのカッコよさを持ち合わせているのもスントの特徴なのかなと思います。

トレランなどアクティビティで使うので性能はもちろん大事だけど「使っていてカッコイイな」と思うアイテムを選びたいなと思っているので時計はスントを使っています(形から入るのもアリだと思いますw)。

 

 

 

 

SUUNTO 9 BAROってどんな時計?

「GPSや心拍が測れるバッテリー抜群で頑丈なカッコいいスポーツウォッチ」

いろいろワード詰め込み過ぎ。。(笑)でも本当こんな感じ!もう少しちゃんと特徴を書き出してみるとこんな感じでしょうか。

SUUNTO 9 BAROの主な特徴

  1. 長時間のアクティビティでも安心な超ロングバッテリー
  2. 気圧センサーによる精度の高いGPSログ取得
  3. 過酷な環境下でも信頼できる耐久性
  4. 腕に付けるだけで計測できる光学式心拍計搭載
  5. ログは直感的に操作しやすいSUUNTOアプリで確認可能

 

 

 

SUUNTO 9 BAROとSUUNTO 9の違い

気圧センサー付いているか付いていないか 

スントのスポーツウォッチはいろいろ種類がありますが、SUUNTO 9シリーズはフラッグシップモデルで全部入りみたい最高スペックなモデルになっています。そのSUUNTO 9ですが、実は2種類あります。

SUUNTO 9 BARO

SUUNTO 9

バロかバロじゃないか。 (バロってなに?w)

気になる機能の違いですが、基本スペックはどちらも同じようで主な違いとしてはBAROの方に「気圧センサー」が付いています。「BARO」ってなんだ??と思って調べてみたら「気圧」って意味があるようです!そのまんまでした(笑)

 

「気圧センサー」が付いているとどう違うの?ってとこですが、気圧センサーが付いていると気圧センサーとGPSデータによって「より正確な高度情報」を取得できるようです。

SUUNTO 9 BAROの場合:気圧センサーとGPSデータでより正確な高度情報を取得

SUUNTO 9 の場合:GPSデータのみで高度情報を取得

SUUNTO 9でももちろん高度情報は取得できますが、気圧センサーが付いてない分、使用する環境下(厚い雲とか建物とか山とか)によって精度に影響が出るようです。なので「より正確な高度情報」が欲しいのであればSUUNTO 9 BARO、そこそこの高度情報が取得できればいいならSUUNTO 9という選び方でもいいのかもしれません。

あと気圧センサーが付いていると嵐や悪天候を予測してアラートを受けることもできます。山の天候はよく変わるので、アラートを受け取ることでルート変更などの検討も素早く対応できるようになるんじゃないかと思います。

  

 

 

SUUNTO 9 BAROの電池持ちとGPS精度(FusedTrack)

モードを変えることで驚きの超ロングバッテリー

 公式サイトのスペックでは下記のように書かれています。

タイムモードで:14日間
毎日24時間の追跡およびモバイル通知:7日間
GPSを使用するトレーニングモード:パフォーマンス:25時間 / エンデュランス:50時間 / ウルトラ:120時間

タイムモードは時計機能としてだけ使えば2週間使えるってことで、「毎日24時間の追跡~」ってのは心拍とか歩数計とかそうゆう機能かな?デフォルトだとこの設定だと思うのでフル充電でトレーニングモード使わなければ1週間使えますってことかなと。(感覚的にもだいたい1週間前後で電池切れます)

 

バッテリーモードとFusedTrack

一番肝心なGPSを使用するトレーニングモードでの電池持ちについてですが、トレーニングモードではバッテリーモードを3種類(パフォーマンス・エンデュランス・ウルトラ)から選択できます。 

バッテリーモードを変更するとGPS精度に影響出ますが、エンデュランスやウルトラでもGPS精度の高めるためにFusedTrackというスント独自機能が使われています。(ランニング・トレイルランニング時だけFused Trackがオンになるようです)

FusedTrackはモーションセンサーを使用してGPS読み取り誤差を修正して移動経路を補正している模様。(詳しいことはよくわかりませんが、独自の計算をしているんでしょうね)

 

個人的には100マイルとかウルトラはやらないし、いくら長くても10時間強ぐらいしか行動しないのでパフォーマンス以外を使う機会が無さそうですが、GPS精度にどれぐらい違いが出るのか気になるのでちょっと試してみました。

 

 

 

バッテリーモード3種類を試してGPSログの違いを調べてみた

バッテリーモードはトレーニングモード(エクササイズ)開始時にオプションから選択できます。

鎌倉・祇園山の祇園山展望台から妙本寺裏に登山口までの約430mのトレイルを1往復半して3モードを同じコースで試してみました。行動速度でも精度に違いが出そうなのでほぼ同じ速度で走りました。(全部3分30秒前後で走りました)

Suunto 9 Baroの電池持ちとGPS精度

 

下記が3種類のGPSログになります。赤線がGPSログ、グレーの破線がルートです。

バッテリーモード3種類を試してGPSログの違いを調べてみた

パフォーマンス(GPS取得間隔:1秒、バッテリーの持ち:24時間)

かなり詳細なGPSログが取得できています。ほぼ真っ直ぐなコースなんですが、細かい曲がり角も含めかなり実際のルートに近いログになっていると思います。

エンデュランス(GPS取得間隔:60秒、バッテリーの持ち:38時間)

パフォーマンスと比べると多少大まかなログに見えますが、そこまで精度は悪くないとは思います。 この精度なら全然実用レベルですね。

※エンデュランスだけ逆コースでのGPSログです。

ウルトラ(GPS取得間隔:120秒、バッテリーの持ち:138時間)

パフォーマンス、エンデュランスに比べるとルート(グレーの破線)から少し外れたGPSログになっていますがこれも十分実用レベル。3分30秒しか走っていないので、120秒に1回のGPS取得となると1~2回しか取得していないはずなのにかなり滑らかなGPSログになっているのはFusedTrackの効果っぽい??

ただ気になるのが赤丸で囲った距離。ゴール地点がだいぶ手前でゴールしたことになってしまっており距離251mとかなり誤差が出ています。GPS取得間隔の影響でしょうか・・。

ちなみに下記は別ルートのウルトラモードでのGPSログです。多少のズレはあるもののだいたい地図上のルートを辿ってはいるので、このGPSログが130時間とか超長時間取得できるのはスゴいと思います。100マイラーには嬉しい機能ではないかと!

Suunto 9 BaroのGPS精度 ウルトラ

あとGPS以外だとウルトラの場合、液晶画面オフ(ボタン押したときだけ表示)、心拍計測オフになっていました。必要最低限の機能にしてバッテリーを長時間持たせてるようです。

 

FusedTrackの効果を知るにはちょっと距離が短かったですが、それぞれのモードでのGPS取得精度はなんとなくわかった気がします。ウルトラや100マイルレースでもなければなかなかパフォーマンス以外を使うことはないかもしれませんが、充電忘れて電池残りわずかだけどGPS計測したい!ってときは自分も使うことあるかもしれませんw(こまめに充電していないので本当ありそうw)

ちなみにこのバッテリーモードは使用中にもモードを変えることができます!バッテリー足りなくなってきた!?ってピンチの時にも安心ですね。

 

 

 

SUUNTO 9 BAROの耐久性

強靭なボディの文句に偽りなし(のはず!)

SUUNTO 9 BAROはまだ使って3か月程度なので、公式サイトで謳われている「強靭なボディ」を知るにはまだ使用期間が短いかなと思うのですが、以前使用していたSUUNTO AMBIT 3はトレラン・登山・サイクリング・シュノーケリングで4年(アクティビティ回数で言うと350回以上)使って結構あちこちぶつけたりしてきたけど、画面が割れたり、ベルトが壊れたり、時計機能自体が使えなくなったりしたことは一度もはありませんでした。(もちろん細かい傷はいくつもあるけど)  

 

下の写真の左がAMBIT3、右がSUUNTO 9 BAROです。

AMBIT3のベルト部分に少し傷がありますが、確かシュノーケリング時に波に押されて岩にぶつけて出来た傷だったかな。一番目立つ傷はこれぐらいです。

Suunto 9 BAROの耐久性

同じスント製品なのでSUUNTO 9 BAROの耐久性もとても高い商品なんじゃないかなと思います。今のところ新品同様にキレイな状態です! 

あと耐水設計や動作温度もこのスペックなので通常使用では当然何の問題もありません。この環境下を超える場所で活動する機会がある人はそうそういないかと・・wでもガチな冬山ならマイナス20度はあり得るかな?

耐水設計:100 m (ISO 6425 準拠)
動作温度:-20℃~+55℃

 

 

 

SUUNTO 9 BAROの光学式心拍計

腕につけるだけで計測できるのは本当ラクちん

SUUNTO 9 BAROの光学式心拍計

これまで使っていたAMBIT3は光学式心拍計(腕に時計付けるだけで計測できるやつ)が付いていなかったので、計測するときは胸に巻く心拍ベルトが必要だったんですが、あれ正直あまり好きではなく・・締め付けられてなんか苦しいし、ベルト緩めるとずれて正確に計測できないしで、最初は何度か使っていましたがガチランナーでもないので心拍計測不要だと思って使っていませんでした。

いくつか前のモデルからスント製品も光学式心拍計が付くようになり、SUUNTO 9 BAROで初めて使いましたが、めちゃくちゃ便利。だって腕付けるだけですからね。

1つ個人的な懸念点としては当たり前だけで肌に直接装着しないといけないので、冬場にウェアの上から時計をつける(寒いので・・)ということができないことぐらいでしょうか。

 

 

 

スマートフォンアプリSUUNTO APP

ごちゃごちゃしてなく見やすいUI設計

スマートフォンアプリSUUNTO APP

スマホ(iPhone、Andoroid)からログをこんな感じで見ることができます。見やすいし使いやすいアプリだなと思います。以前のMovescountアプリよりかなり見やすくなってると思います。

 

 

 

SUUNTO 9 BAROのスマホ連携

意外と使えるスマホ通知表示

Suunto 9 Baroのスマホ連携

SUUNTO 9 BAROとスマホ(iPhone、Andoroid)を連携させることができます。連携させることでスマホの通知がSUUNTO 9 BAROの画面に表示されます。(振動付きで通知!)

トレランなどアクティビティ中ってスマホの出し入れが面倒だと思うので出来る限り見る回数は減らしたいと思うので便利な機能だなと思います。個人的にはアクティビティ時よりも日常生活で通知を時計で見るパターンの方がけっこう多いかも?意外と使っています。

 

 

 

SUUNTO 9 BAROのデザイン

スポーツ時以外でも使いやすいスタイリッシュなデザイン

冒頭にも書きましたが、トレランなどのアクティビティの時、普段着の時、スーツを着るような時もほぼ毎日SUUNTO 9 BAROを身に着けています。スポーティー過ぎたり、変ににゴツかったりしないのでどんな場面でも使える時計だと思います。

ただいろいろ機能詰まった時計なので時計自体の厚みはけっこうあります。なのでワイシャツの袖ボタンを外さないと時計つけれないですw

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少し前のモデルからカラー液晶に変わり、SUUNTO 9 BAROもカラー液晶になっています。以前のモノクロ液晶もシンプルで格好良くて好きだけど、カラーだと色で表現できることが多くなるので見やすくなりますね。

例えば心拍が低いときは青系カラー、高いときは赤系カラーで表示されるのでパッと見で分かりやすくなりましたね。

あと液晶はタッチスクリーンになっていますが、スマホのタッチパネルに慣れてしまっている人(まぁ大半の人)はちょっと反応が鈍いなと思ってしまうでしょう。これはしょうがないです。

Suunto 9 Baroのデザイン

あとウォッチフェイス(時計の見た目)もいろいろ選べるのも嬉しい。

ウォッチフェイス8種類 × カラー9色 = 72パターンから選択できるようです。これアップデートでウォッチフェイス追加されたりするのかな??

個人的には一番左のウォッチフェイスとカラー(赤)の組み合わせがお気に入り。時計が見やすくてスントの赤がアクセントになってイケてます。

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SUUNTO 9 BAROの価格

ハイスペックだし安くはない! 

全部入りなハイスペックなスポーツウォッチなのでまぁ安くはないですよね・・。

カラーによって価格は異なりますが、定価(税込)はこちら。

Titanium :96,120円

Titanium Red Bull X-Alps Limited Edition:98,280円

Black、White、Copper:84,240円

Gold Leather:102,600円

トレランやランニング時にだけ使うGPSスポーツウォッチと考えると100マイルレースでも目指しているようなガチランナーでもないと、もしかしたらなかなか購入対象にならないかもしれない。でもスポーツ時以外も普段からも身に着けられる「イイ時計」と思えば決して高くはないかも? 

 

ちなみにBaroではないSUUNTO 9の価格はこちら(公式サイトのセール価格 2019年5月19日現在)

White、All Black【限定モデル】、Black、Lime:59,616円(定価から20%オフ)

現在、公式サイトでセール中なので買い時ですね!! 

www.suunto.com

 

 

 

SUUNTO 9 BAROのまとめ

お値段張るけど大満足なスペック&格好良さ!

個人的にはAMBIT3を持っていたのでSUUNTO 9 BAROの購入は少し悩みましたが、買って大正解でした!機能的な面は上に書いた通りですし、AMBIT3より気持ち重量が軽くなった感じがします。ボディの厚みも減ってよりスタイリッシュなデザイン性高いスポーツウォッチになって毎日着けたくなりますね。すでにSUUNTO製品を使用している人にもSUUNTO 9 BAROやSUUNTO 9オススメです!

 

こんな人には特にオススメ!

・GPSログは毎回全部取れていないと気が済まない!

・使う度に充電するのは面倒だ(または充電忘れる・・俺のことw)

・ファッション性高い本格的なスポーツウォッチが欲しい!

・お小遣いにちょっと余裕ある!

 

ネットにけっこう「SUUNTO 9 G1 BARO」という名前が出てくるけど、公式サイトでは「G1」って名前は出てこないけどなんだろう・・。たぶん同じモデル「SUUNTO 9 BARO」のことを言ってるんだと思います。